いま話題の行政書士という職業ですが、正確に把握している人はどれぐらいいるのでしょう?
テレビドラマや漫画の主人公から想像するイメージでは、弱者である依頼人を法のロジックを駆使して救う、弁護士のような印象を持っているかもしれませんね。
これはあながちウソではありませんが、行政書士の仕事の基本は書類を作成することです。
例えばあなたが『飲食店を開店したい!』と思っていたとします。
開店するためには営業許可申請が必要となりますが、どのような書類を揃えてどの役所へ申請すればいいのか、すぐに分かりますか?
ほかにも、『会社を設立したい!』とか、建設業や産廃業などの特殊な業種を営業したいと思ったときなど、一般の人が慣れていない書類の作成や提出業務を依頼人に代わって行うのが行政書士の仕事なのです。
行政書士の作成する書類は多岐に渡っていて、上記のほかにも……
などなど、行政書士が扱う書類の数は数千から一万種類にも及ぶと言われています。
細かな契約書の作成や遺言書の作成などの個人的な依頼から、法人の設立などオフィシャルな依頼まで、さまざまな業務を迅速にこなす書類のプロフェッショナルと言えますね。
しかも、依頼人の利益を守るため法律や行政を相手に奮闘する姿から、“一番身近な町の法律家”とも称されているのです。